マヌカハニーの原産国、ニュージーランドでは食用としてはもちろんですが、マヌカハニーの成分に含まれる抗菌作用や保湿力を活かし、医療でも幅広く使われています。
腸内環境を整えたい時(便通を良くしたい等)
マヌカハニーは、腸内の善玉菌・悪玉菌双方に有効的に働きかけ、腸内の環境を整える作用があります。腸内環境を整えたい場合は、「ティースプーン一杯、白湯に溶かして飲む」のが効果的です。白湯に溶かすことで腸内に素早く吸収されるようになります。
喉の痛みを緩和させたい時
風邪の初期症状での喉の痛みや、発声をすることによる喉の痛みの緩和させたい時は、「ティースプーン一杯をゆっくり、喉に流し込むように食べる」と良いでしょう。マヌカハニーの抗菌作用と粘り気が保湿効果を生んでくれるので、傷んだ喉にはとても良く、風邪の予防にも効果的です。喉に流し込み、張り付かせる方が良いので、食べた後30分くらいは飲み物を口にしないのが望ましいです。
ピロリ菌を撃退したい時
マヌカハニーはピロリ菌に対して強い殺菌作用を持っているので、ピロリ菌によって引き起こされる胃の疾患の予防や、症状の抑制にも効果があると考えられています。
胃に有効的に働きかけるのがとても大切なので、この場合は「パンなどの固形物にマヌカハニーを塗り、一緒に食べる」のが良いです。一日に合計「ティースプーン三杯~四杯程度」を継続的に摂取することにより、胃の中のピロリ菌に効果があるだけでなく、外部から侵入したピロリ菌を撃退する効果もあります。
虫歯予防・口内炎治療
虫歯の予防の場合は、「マヌカハニーをそのまま口に含み、歯と歯茎全体に行き渡るようにゆっくり舐める」と良いです。マヌカハニーの糖分は虫歯にはなりにくいので過剰に塗りこまなければ大丈夫です。口内炎の場合は「炎症の部分に直接塗り、5分程度染み込ませてから飲み込む」ようにしてください。染みて痛みが大きくなりそうですが、逆に痛みを緩和させることもできます。
マヌカハニーを用いた治療で代表的なものを4つ紹介しました。まだまだマヌカハニーを用いた治療法はたくさんあるので、気になる方は別ページもチェックしてみてくださいね♪