二日酔いになってしまった時、みなさんはどうしていますか？
二日酔いには様々な原因があります。代表的なものとしては「脱水症状」による二日酔いと「低血糖症」が原因の二日酔いの２つが最も多い症状と言えます。
その１：脱水症状による二日酔いの場合
脱水が原因の二日酔いは頭痛、だるさ、吐き気、食欲不振など…
二日酔いで最も多いのがこの脱水症状です。
アルコールには利尿作用があるため、飲酒により摂取した水分以上の水分が失われます。
お酒を飲むとトイレにいく回数が増えますよね。お酒を飲んだ分の水分をトイレで排出して、体内にアルコールだけが蓄積されてしまって、そのアルコールを分解する水分が体の中に残っていないので脱水症状の状態になってしまいます。
脱水症状の治し方
アルコールによる脱水症状を治すために、効果的なのはスポーツドリンクです。
排尿で失われたナトリウムやカリウムなどの栄養素を補給をしてくれ、お水を飲むよりも浸透が早いのでオススメです。
二日酔いの時にお味噌汁を飲む人も多いと思いますが、これも効果的です。代表的なものとして、しじみを入れたお味噌汁が二日酔いには優れていると言われるのは、しじみにはアルコールを分解するのを早めてくれる作用があるからです。
その２：低血糖症による二日酔いの場合
「低血糖症」による二日酔いも代表的な二日酔いの原因ですが、これにはアルコール分解の際の肝臓機能が大きく関わっています。過度のアルコールを分解することに、肝臓が優先的に働いてしまうので、肝臓の大事な働きである、糖分やタンパク質をエネルギーとして体内への供給がストップしてしまうのです。これに伴い体内に十分なエネルギーが行き渡らなくなるため、頭痛やだるさなどの症状が起こってしまいます。この低血糖症による二日酔いの場合は特に、糖分を素早く補給することがとても重要となります。
この低血糖症に強い効果があるのがマヌカハニー。
マヌカハニーの成分はほぼ糖分から成り立っており、「ブドウ糖」・「果糖」、この２つで全体の成分量の７０％ほどを占めています。マヌカハニーおいに含まれるこの２つの糖分は単糖類という分類の糖類なのですが、単糖類の特徴として吸収が速いため、すぐエネルギー源として身体に働きかけます。そのため、アルコール分解に働きが集中していた肝臓機能にとても効果を表し、低血糖症を改善することができるのです。
具体的な摂取方法としては、コップ１杯の水に大さじ一杯のマヌカハニーを入れて飲みます。二日酔いがひどく飲みづらい場合は、ハチミツ水の中にレモンを絞り清涼感を加えたり、スカッとする炭酸水で作るなど工夫をすると飲みやすいでしょう。
お酒を飲む前にマヌカハニーを取ると二日酔い予防に
マヌカハニーをスプーン一杯摂取するだけでも、胃の中に残ったアルコールが吸収されるためかなり効果があります。アルコールを摂取する前にハチミツをスプーン一杯飲むだけで、辛い二日酔いを予防できます。ただ、ハチミツを持ち歩くのはちょっと難しいですよね。今はサプリメントタイプのマヌカハニーも「薬院オーガニック」から販売されています。サプリメントタイプならお酒を飲む前、飲んだ跡にも摂取しやすいと思うので、そちらを試してみても良いのではないでしょうか。