目にはちみつ？あまり想像がつかないかもしれませんが、結膜炎にマヌカハニーが良いと言われています。ではマヌカハニーをどのように使用すると結膜炎に効果的なのでしょうか。マヌカハニーと結膜炎の関係についてまとめます。
結膜炎の原因
一口に結膜炎と言っても放置していても自然に治る結膜炎と、外出できないほど目が腫れたり、視力の低下につながる結膜炎や、免疫力が弱く眼内の感染症に至り、失明してしまうほどの結膜炎など症状のレベルはわかれます。結膜炎の原因は様々なものがありますが、大きく分けると感染性のウイルスや微生物によるものなどの他人にうつるタイプのものと、花粉症やコンタクトレンズなどによるアレルギー性のもの、ゴミや薬品など外傷性のものにわかれます。
結膜炎とマヌカハニー
ハチミツは昔から結膜炎の症状の改善に点眼として使用されてきました。マヌカハニーは殺菌効果の高いハチミツです。ニュージーランドのワイカト大学のピーター・モーラン博士の研究ではマヌカハニー1：水1の割合で目薬代わりに使用すると、高い殺菌効果があるため結膜炎に効果的だと解明されています。しかし混ぜる水は点眼に適していない事もあるため、水道水をそのまま使用するのはあまりオススメできません。どうしてもマヌカハニーを点眼したい場合は、割合1の水を薬局などで売っている精製水を使用すると良いでしょう。しかし炎症やかゆみがひどい場合には、自分で判断せず医師に相談する事をおすすめします。また、感染性の結膜炎は免疫力が低下しているとかかりやすいとも言われています。普段からマヌカハニーを摂取する事で免疫力をアップさせておくのも、結果的に結膜炎の予防対策となります。
まとめ
昔からハチミツは結膜炎の症状に点眼として使用されてきたのは、殺菌効果が高いからだと言われています。結膜炎にマヌカハニー1：水1の割合にしたものを点眼すると、症状が改善されるとピーター・モーラン博士の研究で解明されていますが、炎症やかゆみがひどい場合は自己判断を行わず医師への相談も必要です。