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ニュージーランドで産まれた、ハチミツの王様マヌカハニー

ニュージーランド
日本では、まだまだあまり馴染みのないマヌカハニーですが、近年TVの情報番組でも紹介され、近頃ではマヌカハニー専門店も日本に出来ているので、その存在を知る人も増えてきた頃と思います。

マヌカハニーのマヌカ(manuka)とはニュージーランドに原産の植物マヌカの木のことであり、日本の代表的な樹木、桜に相応するような、ニュージーランドではとてもポピュラーな植物のひとつです。季節では春となる、12月前後に開花を迎え、11月~1月の約4ヶ月間真っ白な花を咲かせ、まるで雪山のように山を真っ白に染めます。そのことからマヌカの花で彩られた山々は「ホワイトマウンテン」と呼ばれ、地元の人にも長年深く愛されてきました。

 

もともとニュージーランドには、土地柄から独立した植物が多くマヌカハニーもその一つでニュージーランドだけに自生する植物なので、他の国では滅多に見られません。

ニュージーランド先住民のマオリ族の人々は、マヌカの木のことを「癒しの木」・「復活の木」などと呼び、その葉を煎じて薬草として利用したり、外傷の治療薬として用いることが多く、当初はどちらかと言うと蜂蜜よりも薬効の方に注目していました。栄養面という観点でマヌカの木から採れる蜂蜜を食していたようですが、使用するうちに傷や火傷などの外傷だけでなく、風邪の症状の緩和、胃の痛みの改善などに効くことがわかり、注目され始めることとなったのです。

なぜハチミツの王様とまで言われるのか?

もともと蜂蜜には、抗酸化作用のある抗菌物質(過酸化水素)が含まれていることが昔から知られていましたが、研究により一般的な、どの蜂蜜にも含まれる過酸化水素とは別の、マヌカハニーだけに含まれる極めて強力な抗菌物質が存在することが明らかとなりました。

当初、その強力な抗菌物質が何なのかは明らかとなっていませんでしたが、その後の研究により他の蜂蜜と比べ、MGO(食物メチオグリオキサール)というマヌカハニー特有の成分が優れた効果を発揮することが証明され、そのことからマヌカハニーは「蜂蜜の王様」と位置づけられるようになったのです。

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