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マヌカハニーの「UMF」「MGO」って?

マヌカの花の画像

様々なマヌカハニーが今、市場には出回っていますが、商品に記載されてある「マヌカハニーUMF15+」や「マヌカハニーMGO15+」と数値は商品によって様々ですが、この記号みたいなものは何なんだろう?と気になった方も多いと思います。

この「UMF」・「MGO」というのはどちらもマヌカハニーの抗菌効果を示す値となります。同じようで異なる、この値のそれぞれの意味を今回はご紹介したいと思います。

まず「UMF」とは?

「UMF」とは「ユニーク・マヌカ・ファクター」の略であり、マヌカハニーに含まれる特殊な抗菌作用を数値でわかりやすく表したものです。この数値は、一般的な消毒液「フェノール液」の抗菌力と比較し、数値化した値となります。

例えば、フェノール溶液15%との抗菌効力と等しい抗菌効力を発揮するマヌカハニーの場合、「UMF15+」と示されます。この数値が高くなればなるほど抗菌効力が高いということになり、10+以上のものは「アクティブマヌカハニー」と呼ばれ、ニュージーランドでは医療の現場でも使われています。

「MGO」は?

「MGO」とはマヌカハニーに多く含まれる強力な抗菌物質「食物メチルグリオキサール」のことです。

胃の疾患や胃がんの原因となる「ヘリコバクター・ピロリ菌」や「大腸菌」「サルモネラ菌」など様々な病気を引き起こす原因となる菌に対して食物メチルグリオキサールは強力な抗菌作用があるので、それらの病気の緩和、予防にもとても効果的であることが考えられています。

MGO数値の値は、1㎏当たりに含まれる食物メチルグリオキサールの量を数値で表したものなので、数値が高くなればなるほど抗菌効果は高くなります。

簡単にまとめると、マヌカハニーが持つ強い殺菌効果や濃度を数値化したものが「UMF」であり、UMFに含まれる抗菌物質の量が「MGO」ということです。
「UMF」・「MGO」はマヌカハニーによって値も様々であり、マヌカハニーの中にはMGOが含まれていないものもあります。また、数値が大きくなると薬効も強くなるので苦味が少し増します。自分にあったマヌカハニーを選ぶ際には、是非参考にしてみてください。

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